一次導関数は傾き、二次導関数は傾きの変化を表します。両方を使うと、関数の形を詳しく説明できます。
一次導関数で分かること
\(f'(x)\) の符号から増加・減少区間を求めます。臨界点で符号が変われば極大または極小です。
二次導関数で分かること
- \(f”(x)>0\):下に凸。
- \(f”(x)<0\):上に凸。
変曲点
\(f”(x)=0\) は候補条件です。実際に \(f”\) の符号が変わることを確認して変曲点と判定します。
例
\(f(x)=x^3-3x\) では \(f”(x)=6x\)。\(x=0\) の前後で符号が変わるので、\((0,0)\) は変曲点です。
解析の順序
- 定義域と対称性。
- 切片と零点。
- 極限と漸近線。
- 一次導関数による増減と極値。
- 二次導関数による凹凸と変曲点。
- グラフと表の整合性を確認。
領域を塗りつぶす場合は、不等式のグラフ化を参照してください。