グラフが正しく表示されない原因の多くは入力方法にあります。紙の上では正しい式でも、括弧が不足すると別の式として解釈されます。
基本:掛け算を明示し、分子と分母を括弧でまとめ、描画前に数式プレビューを確認します。
よく使う入力例
| 数式 | 入力 |
|---|---|
| \(x^2\) | x^2 |
| \(\frac{1}{x-2}\) | 1/(x-2) |
| \(\sqrt{x+1}\) | sqrt(x+1) |
| \(|x-3|\) | abs(x-3) |
| \(e^x\) | exp(x) |
| \(\frac{\pi}{6}\) | pi/6 |
1. 分数は括弧で区切る
1/x-2 は \(\frac1x-2\)、1/(x-2) は \(\frac1{x-2}\) を表します。分子や分母が長い場合も全体を括弧で囲みます。
2. 関数の引数と定義域
sin(2*x)、sqrt(4-x^2)、ln(x+5) のように入力します。\(\sqrt{x-2}\) では \(x\ge2\)、\(\ln x\) では \(x>0\) が必要です。
3. 方程式に合うモードを選ぶ
\(x^2+y^2=9\) は単一の \(y=f(x)\) ではないので、方程式・不等式モードを使います。\(x^2+y^2\le9\) なら円盤全体を塗りつぶせます。
4. 複雑な式は段階的に確認する
- まず内側の式だけを描く。
- 演算を一つずつ追加する。
- 括弧の対応を確認する。
- 定義域と表示範囲を確認する。
次に、グラフから定義域と値域を求める方法へ進みます。